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NEWUP 2025 AUTUMN U13 in 千葉 結果

NEWUP 2025 AUTUMN U13 in 千葉

大会期日: 2025年11月22日(土)~11月23日(日)

開催地:千葉県南房総市 丸山体育館

NEWUP 2025 AUTUMN U13 in 千葉

男子参加チーム

  • 21mind

    栃木県宇都宮市

  • Essential ballers

    秋田県秋田市

  • Knights Core

    東京都大田区

  • Knights U13

    東京都大田区

  • MATSUDO UNITED B.C

    千葉県松戸市

  • SFG

    神奈川県横浜市

  • scratch

    千葉県印西市

  • YOKOHAMA BE STRIVE

    神奈川県横浜市

  • 群馬クレインサンダーズU13

    群馬県太田市

  • リヴナイト東京ウェスト

    東京都西東京市

  • 優勝

    群馬クレインサンダーズU13

    群馬県太田市

    チームイメージ
  • 準優勝

    SFG

    神奈川県横浜市

    チームイメージ
  • 第3位

    YOKOHAMA BE STRIVE

    神奈川県横浜市

    チームイメージ

MVP

  • 群馬クレインサンダーズU13

    #11 齋藤 龍飛⁡

    MVP男子

NEWUP 2025 AUTUMN U13 in 千葉

女子参加チーム

  • 21mind

    栃木県宇都宮市

  • BCつくばEvolution

    茨城県つくば市

  • BLITZ 2nd

    千葉県市原市

  • Gemstones

    埼玉県北葛飾郡杉戸町

  • MATSUDO UNITED B.C

    千葉県松戸市

  • 桃五バスケットボールクラブ

    東京都杉並区

  • 優勝

    BLITZ 2nd

    千葉県市原市

    チームイメージ
  • 準優勝

    BCつくばEvolution

    茨城県つくば市

    チームイメージ

MVP

  • BLITZ 2nd

    #32 石井 梨乃

    MVP女子

2025年11月22日〜23日 千葉を舞台に開催されたNEWUP 2025 Autumn U13。

男子決勝は、今大会を象徴するかのような、緊張感と高い技術が交錯する熱戦となった。コートに立ったのは群馬クレインサンダーズとSFG。互いに一歩も引かない攻防が続き、スコアは最後まで拮抗。まさに“シーソーゲーム”という表現がふさわしい展開となった。

序盤から両チームのディフェンスは激しく、簡単にはシュートを許さない。その中でオフェンスのリズムをつかもうとするも、どちらかが抜け出しかければすぐに相手が食い下がる、息をのむ展開が試合終了まで続いた。観客席も緊張と興奮が途切れることなく、若き選手たちの闘志が会場全体を巻き込んでいく。

最終スコアは45-42。わずか3点差で、群馬クレインサンダーズが粘り勝ちを収め、見事に優勝を飾った。勝負の流れがどちらに転んでもおかしくない状況を、最後まで自分たちの集中力と意地でつかみ取った形だ。

そして今大会のMVPには、群馬クレインサンダーズの#11 齋藤龍飛が選出された。要所での得点力、勝負強さ、そしてチームを鼓舞するリーダーシップは群馬の優勝に大きく貢献。まさに誰もが認める価値ある受賞となった。

接戦の末に幕を閉じた決勝戦。U13とは思えない戦術理解とスキル、そして勝利への強い意志を見せた両チームの戦いは、今大会のハイライトとして語り継がれるだろう。ここからさらに成長していく選手たちの未来が、いっそう楽しみになる一戦だった。

大会イメージ


今大会初の女子U13カテゴリ。

その歴史的な第一歩を飾る大会となった若いながらも高い戦術理解と勝利への情熱を持つ選手たちが集い、初開催に相応しいハイレベルな戦いが繰り広げられた。

決勝に進んだのは、BLITZ 2nd と BCつくば evolution。予選リーグでは、BCつくばが終盤に見事な逆転劇を演じ、BLITZを下していただけに、決勝戦は序盤から緊張感に満ちた“リベンジマッチ”となった。

しかし決勝トーナメントでは、BLITZがその雪辱を見事に晴らしてみせた。前日の夜、選手たちが自主的に集まり、予選での反省点と修正点を細かく共有し合ったミーティングが功を奏し、試合ではその対策が鮮やかに体現された。試合の主導権を握ったBLITZは、最後まで集中力を切らさず、41-35 と6点差で見事に勝利を収め、初代チャンピオンの座を獲得した。

今大会の女子MVPには、BLITZ 2nd の #32 石井梨乃が選出された。彼女は終始落ち着いたプレーでチームの軸となり、要所で冷静な判断を下しながら仲間を引っ張る存在感を発揮。攻守にわたる安定感がチームを勝利へ導いた。

予選から決勝まで、成長とドラマが凝縮された女子U13初開催の舞台。若い選手たちが自ら学び、考え、翌日のプレーへとつなげたプロセスは、今後の女子バスケットボール界の未来を大きく感じさせるものとなった。さらに飛躍していくであろう彼女たちの成長が、今から楽しみでならない。

大会イメージ